取りこぼしなく

歳のせいか、怠慢なせいか

どうも物忘れがひどいです。

 

有名なジャネの法則の通り、人生ももう折り返し地点に来ているのか

どこか既視感のある生活を送ることが多いです。

 

単に歳や既視感のせいだけではなく

周囲の出来事に対して、鈍感になって来ているような気がします。

 

 

毎日、なにかしらの新しい出来事があり

それに感動を覚える場面もあるはずなのに

 

日が変わると途端に色褪せてしまうことが

とてももどかしく感じています。

 

このもどかしさの理由を考えてみました。

 

 

私の人生の目標の一つに

楽しい人生を送る

というものがあります。

 

なぜこんな目標を立てているか、は別の機会で書くとして

 

楽しい人生を送る、とは

そのまま、人生を楽しむこと

 

より短期的には

日々の生活を豊かに過ごすこと、と同義であると考えています。

 

豊かに過ごすというのは、金銭的なことだけではなく

その根幹に、自分がやりたいと思うことをやる、ということを含んでいます。

 

やりたいことをやる

これが人生を楽しむことそのものであると考えています。

 

そして、やりたいことが多いほど

すなわち自分が興味を持つ対象がたくさんあるほど

もっと楽しく、もっと豊かに過ごすことができると思っています。

 

この目標を達成するためには、

興味をもつ対象を増やすことが必要になるでしょう。

そのためには、やはり多くのことを体験し

自分の中に吸収していくことが重要です。

 

それなのに、体験したそばから忘れていってしまう。

こんな状態では、自分の目標へと向かっていないため

私はもどかしさを感じているのだと

考えてみました。

 

 

日々の生活から受ける刺激に対して、

できるだけ取りこぼしなく、何かを吸収し

この世の本質みたいなものを知りたいのです。